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2008年 08月 07日
撮影ボラ3 K宅編
(Y宅編からの続きです)

ダンボです
オス 7ヶ月位 
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このコは、子犬の時に捨てられてたところを
拾った方が、一時的に預かっているのだけど、その方が
ネット環境にないので、千葉わんに相談して里親募集をすることに。

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やんちゃまっさかりです!!

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時間があまりなく、ベストショットが少ししか(;_;)

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ちょー元気で写真ぶれるぶれる
ごめんなさい・・
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どうか幸せに






さて移動です
入道雲だゼ
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チェリーについて


最後のお宅はKさん宅。
チェリーさん メス12歳くらい
シェルティ
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チェリーは5月の始め頃、道端をトボトボ歩いているところをKさんが見つけ
その在りかたの凄惨さに、Kさんはその場ですぐさま抱きかかえて獣医に連れてったそうだ。

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爪は伸び放題でグルグルととぐろを巻き
毛並みはボロボロ、匂いはひどく、ちゃんと歩けずよろめいている。
後ろ足がおかしく、関節までべったりくっつけて、まともに立っていないような状態で歩いていた。

慌ててKさんが車を急停車させ、かけよるとものすごい拒否反応で
Kさんをよけ、車に轢かれかけた。

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Kさんは我を忘れ、チェリーをかついで車に乗せ獣医へ。

ひどいな・・・と、爪を切ってくれながら獣医さんは言った。
「おそらく、歩いたことがない」と。。

そして、耳が聞こえない
目も、見えてない、と。

子供を生んだ形跡があることから
おそらくブリーダーの元で子供を生ませるためだけにケージに入れ
散歩もしたことがないような環境で推定12歳まで生きてきた。

12年も。

全く人を信用せず、触らせてもくれず、心を開かなかったそうだ。

でも、見て、この笑顔を。
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シェルティは、とても賢い犬種で
なかなか人に懐かない。

いままで愛情を受けたことのないワンが、この短期間に、この笑顔。
Kさんスゴイとオモウ。

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Kさんを見上げるチェリーさん
おぼろげに、目は見えているみたいだなぁ。

結構、ガンッとかってぶつかってる割には
普ッ通ーに歩くので、驚いた。鼻がいいみたいで
見えないくせに、Kさんの場所を探し出し甘えていた。

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おばあちゃんで、手入れもされていなかったため
毛並みも歯も、ボロボロ。
肌も、膿んだりして、結局丸刈りにせざるを得なかった。
膿んだ肌が治るまで、相当大変だったそうだ。

ねぇ、この犬種のワンが、どんなに美しいか知ってる?

ちゃんと、手入れされていたなら、このコはもっと美しかったはずだ。
もっともっと、輝いていたはず。

どうして・・・?
人間の営利目的というエゴで、生き物をこんな目に合わせていいの?
どうして、そういうブリーダーを取り締まる規則がないの?

理解できない。

もちろん、分が悪いぶん、飼い主は探そうともしないよね。
ヒドイよね。

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ぶれてるけど、笑顔。

今Kさんは、自宅に大型犬なみの犬を2匹飼っていて
チェリーの世話がやっとのようだ。
まずは、預かりさんを探しているそうだ。

今はすっかり元気なチェリー。
後ろ足のびっこは引くものの、ちゃんと歩ける。




どうか幸せに



帰ったら、空が焼けてた
なんとか、最後の残り火をカシャッ

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by mrmh-ysm | 2008-08-07 09:50 | 撮影ボランティア


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