2008年 07月 15日
夫婦
こんな写真を見つけた。

サイズが小さくてとてももったいないけど

いい写真だよね。



まだアタシが京都の長岡京に住んでて
二人がアタシん家に遊びに来て
一緒にお花見に行ったんだった。

ちょうど、癌が再発して骨に転移。
足を折ったら終わりだから、と松葉杖を持たされていた時期・・


父が母をいたわっているのが、よーく分かる背中。

辛い、辛い、抗がん剤治療を始めた時期だった。










最後は壮絶だった


よく気が狂わなかったね、お母さん。
あんなに辛くて、痛くて、苦しくて。

最後に、アタシに言った言葉、忘れられない。


訪問看護のナースさんに

「今夜が最後になるでしょう。」と言われた時・・・

昨日まで喋ってたもん、まだ大丈夫だもん、今日で最後なんてイヤダ
台所で隠れて声を押し殺して泣いた。

意識がもうろうとして、もう目が見えていないはずの母が
アタシにこう言った。


「美歩、泣かなくていいんだよ。大丈夫だからね」


b0123371_17273250.jpg

[PR]

by mrmh-ysm | 2008-07-15 17:27 | 写真


<< 撮影ボランティア      10年ぶりのカメラ >>